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アウトドア
(オートキャンプのすすめ)
たまの休みは野、山に出よう!




 キャンピングのスタイルにもいろいろと有り、特に決められたパターンがあるわけではありませんが、安全性、手軽さ、快適度等から、設備の充実した管理キャンプ場が利用されていますし、最近ではホテルなみの設備、施設の整ったキャンプ場へ手ぶら、身ひとつで出かけるスタイルも紹介されています。
 専用キャンピングカーによるオートキャンプもひとつのスタイルですが、月に数回しか使用しない高価な車両を手に入れるのもなかなか勇気のいる事です。!しかしこの自由度の高いスタイルは捨てがたい!


◇キャンピングカーの種類◇

キャブコンバーション

・最も一般的で、キャンピングカー専用車両(シャーシ)にシェルを架装したもの。
・4〜5人程度が就寝出来るものが多い。
・4〜500万円クラス。
・居住性、乗り心地、運転性共中程度。

バンコンバーション

・ワゴンタイプの車両を架装したもので、手軽で種類、流通量とも豊富。
・2、3人程度の就寝設備。
・3〜400万円クラス
・乗り心地、運転性は中程度であるが、あまり良い居住性は望めない。

バスコンバーション

・マイクロバスをベースにしたもの。
・大きな室内から6〜7人の就寝も可能。
・5〜600万円クラス。
・後部座席の乗り心地は抜群。

トラベルトレーラー

・牽引車両に架装したもの。
・普通免許で牽引出来るのは750kg以下のクラス、又走行中には乗車出来ない為、ヘッドの乗車定員以内での利用。
・2〜300万円クラス
・キャブコン並みの室内空間が確保出来る。




◇キャンピングカーの装備◇

構造用件として必ず持っていなければならない装備

・定められた空間と構造を持った就寝設備。
・10リットル以上の給琲水タンクを持った水道設備。
・0.3m×0.2m以上の作業平面を持ち、必要な熱量を供給できる炊事設備
・その他に、車室面積の中でキャンピングカーとしての機能の為に占める面積比率の定めがある。

快適なキャンプの為に必要な装備

・空調設備
・洗面設備(シャワー、トイレ)
・電源設備(発電器、サブバッテリー、インバーター)
・娯楽設備(A/V機器等)
・冷蔵庫



◇自作キャンピングカーに挑戦◇

自分のキャンプスタイルにあった車両を探すとなるとなかなか大変な作業であり、又稼働率の悪いキャンピングカーに大きな費用を掛けたくない事から、自作を決断。

基本方針、目標


・キャンプだけの用途では稼働率が悪いので、一般の旅行にも使用出来るように、普通免許で運転出来る最大定員である10名の乗車定員とする。

・ベース車両は上記からマイクロバスとするが、エンジン性能だけにこだわる格安の中古車とする。

・トイレ、シャワー設備は緊急事態での使用を前提とする。(全国各地に地域興しの温泉や、道の駅が点在しているので、そこを利用した方が快適)

・前記の ”快適なキャンプの為に必要な装備” を全て装備する。

・総費用200万円以内。


手順

1.ベース車両の入手
2.改造計画、改造図面の作成
3.車体の構造に影響のある切断等がある場合、陸運局での確認作業(最近窓口が親切である)
4.改造機材、装備類の入手及び改造工具、、設備類の準備
5.改造
6.仕上げ(外装等)
7.車検
8.保険加入
9.使用


内容

ベース車両入手 ・使用10年、走行35000kmのトヨタコースターを中古車オークションで入手(ある会社の従業員送迎用に使用していた車両らしい)
改造計画 ・前記仕様の他に、本体寸法取りの結果天井上げ改造、外観全塗装を追加
陸運局仕様確認 ・天井上げ改造で屋根フレームの切断を行う為、改造図面を持って陸運局で確認
機材入手 ・一般品は近くのDIYショップで、
・専用部品は(株)ロータスパーツセンター新座店まで出向いて入手(通販もやっている)
準備作業 ・内部装備(座席、天井シート、空調ダクト類)の取り外し
車両改造 ・屋根の切断、嵩上げ(前後1スパンを残して窓から上の屋根を切断し、角パイプで溶接嵩上げした後に、天井フフレームを切断、仕上げは3mmベニア合板とFRP2層)
内装工事 ・基本的には難燃材を使用して内装の工事を行う
(木材は3mm厚以上でないと難燃扱いにならない)
装備取付
*実際は内装工事と同時進行で行う

・シンク、LPガスコンロは家庭用のものを改造して使用
装備取付 ・水タンクは農業用100Lローリータンクを使用し、給水タンクは後部室内側、排水タンクは床下に設置
装備取付 ・発電器は4サイクル2kvaのものを分解し、本体を床下に固定し、ガソリンタンクは室内側に設置
完成車両外観 外観塗装は車両用のアクリルウレタン樹脂塗料を川越の車塗料専門店(イッコー様)より入手して実施
(DIYショップでは入手出来ない)


実施費用

車両本体 ニチエイ 1,150,000
シンク DIYショップ 14,000
LPガスコンロ DIYショップ 7,100
LPガスボンベ、レギュレーター(5kガス充填済み) 近所の燃料屋 9,800
給排水用ローリータンク 2個 DIYショップ 14,000
発電機 DIYショップ 52,000
サブバッテリー DIYショップ 12,500
充電器 DIYショップ 14,800
インバーター DIYショップ 62,800
ポータブルトイレ ロータス 13,500
吸水ポンプ ロータス 19,800
バッテリーコントローラー ロータス 32,600
ルーフベントカバー、カップホルダー、テーブルポール他 ロータス 20,000
温冷蔵庫 DIYショップ 45,000
カーテン、カーテンレール DIYショップ 22,400
シート生地、ウレタンクッション材 DIYショップ、ロータス 37,300
配線材料、照明器具、類 DIYショップ 43,000
水道配管機材類 DIYショップ 30,000
バックカメラ 秋葉原 20,800
テレビ、ビデオ、DVD、AVアンプ、アンテナ他 リサイクルショップ、自前 約100,000
屋根改造機材(鉄骨、木材、FRP他) DIYショップ 122,000
内装機材(木材、塗料、ニス、カーフィルム他) DIYショップ 102,000
車体塗装用塗料 イッコー 35,670
換気扇、エアコン、エアコンダクト DIYショップ、ロータス 52,400
合 計    2,075,810

当初予算を多少オーバー


◇キャンピングカーを入手しようと思っている方◇

・自作に挑戦してみたい方、当方の経験が参考になるかどうか分かりませんが、相談にのります。
・ベース車両が用意されていれば、実費で改造もお引き受け致します。